ジブリ新作

 「借り暮らしのアリエッティ」を観ました。映画館は人がいっぱいでさすがに映画の日です。エレベーターで窒息しそうでした。
 監督が宮崎駿ではない、ジブリの次世代作と期待されていましたが、期待通りの映画だったと思います。スピード感とか、緊張感はたとえば、「ラピュタ」や「もののけ」なんかには及びませんが、「トトロ」的世界が広がっていて、なつかしい気持ちにさせてくれます。ヒロインとヒーロー(?)の大きさが違いすぎて、なかなか絡ませにくいだろうなと、不自然でないやりとりで、苦労の跡がうかがわれます。